アトピー性皮膚炎を克服

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岡山県  Y・Hさん(44歳、女性)

〔娘が化学物質の誘発によるアトピーを発症する〕

 娘(23歳)は、親元を離れ、東京で暮らした4年間、外食が多く、またお菓子が好きでよく食べるなど、日々の食生活も偏り、不規則な生活になっておりましたが、平成17年12月に東京の会社を退職し、岡山の家に帰ってきました。幸いにも旅客サービス業務に従事することができました。
 故郷での新生活に張り切っていた娘が、体調に異変を訴えたのは帰郷して5ヶ月経った平成18年4月のことでした。目のかゆみと鼻づまりの症状に始まり、数日後には背中や顔などに湿疹が出始めました。病院で診察していただいた結果、化学物質が誘発したアトピー性皮膚炎と診断されました。
 痒みと痛みはますます激しくなり、上半身に炎症が拡がり、一睡もできない日が続きました。精神的にも大変落ち込み、友人との付き合いもためらい、仕事も辞めて自宅で療養することになりました。

〔健康増進セミナーに継続して参加する〕

 そのような状態の時、MOA健康生活ネットワークの方から、「健康増進セミナーに家族そろって参加してみませんか」と誘われました。5月28日の当日は、人目にふれることに強い抵抗があった娘のために別室を用意していただけました。セミナーに参加した娘は、久しぶりに気持ちが安らいだようでした。また、ネットワークのみなさんがボランティアをされている姿に接して“どうしてこんなに人のために親身になれるの”と、今まで社会で出会ってきた人たちとは違うことに驚いていました。
 その日を契機に、継続して浄化療法への取り組みが始まりました。娘も浄化療法を通して、症状が変化することに関心を持ち、自ら求めてくるようになりました。浄化療法は、人の持つ自然治癒力を高める健康法で、高まると体内にある不要なものを排泄するために、発熱など、病気症状と受け止められるような状態になる方もあると伺っていましたが、娘も6月に入ってから寝込むことが多くなりました。日ごろよく喋り、とても明るい娘の口数が減り、苦しそうにしている姿を見ていると家族も大変つらく、胸の痛む日々が続きました。
 そんな厳しい時に、ネットワ-クのみなさんから「家族だけで苦しまないで、私たちも協力するから、みんなで乗り越えていきましょう」と励ましてくださいました。夫をはじめ家族共々、涙が出るほど嬉しく、気持ちが楽になりました。
 そのころより娘の口から「ありがとう」や「感謝だね」という言葉が多く出るようになり、痒くて苦しくてイライラすることもあったでしょうが、家族に当たることもなく辛抱してくれ、自然食を中心とした食事をすることと、好きなお菓子も我慢して頑張っていました。
 6月に行われた2回目の健康増進セミナーの時も、娘の症状がひどく、別室で参加させていただきました。7月は床を上げられず寝込んでおりましたが、どうしていいか分らない時など、いつもネットワ-クの方々から浄化療法を受け、励まされ、勇気づけられて、前向きに頑張ろうという気持ちにならせていただきました。

〔わが家の取り組み〕

 4ヶ月間、一進一退を繰り返していた症状も、8月に入ってからはドンドン快方に向かい、それにつれて笑顔が出るようになり、自動車免許を取りに行くまでの意欲が出てきました。
 更に娘は、日々の食生活の大切さも自らの体で感じていたことで、健康生活ネットワークの方が管理栄養士を招いて開いた料理教室にも、親子で参加することができ、わが家に帰るなり早速家族で教えてもらった料理を作ってみました。
 娘がキッチンに立つと、以前は得意のイタリアンなどの洋食がほとんどでしたが、野菜の煮物や和え物など、日本食のレパートリーが拡がってきました。
 また親子で室内に花を飾るようになりました。家族思いの娘は、妹や弟の机にも花を飾り、潤いを添えるようになりました。
 アトピーが発症してから、定期的に通ったMOA岡山クリニックでの診察では、医師より、症状に関してのみでなく、親しく優しく相談にのっていただきました。病んでいる者にとって医師の適切な一言一言が、大きな癒しとなることを実感しました。
 そして娘は、みなさんが施術してくれた浄化療法でアトピー性皮膚炎も改善し、順調に再就職が決まりました。

〔アトピーを克服し、人生観までも転換する〕

 健康を取り戻した娘は、次のような感謝の言葉を述べてくれました。
 「人生観が変わりました。これまでの出来事は自分と向き合う大切な時間だったように感じられます。小さなことでも素直に幸せを感じられるようになりました。当たり前だと思っていたことが、本当は幸せなことだと思えるようになりました。お父さんやお母さんにも心から感謝しています。健康増進セミナーや岡田式健康法を紹介する行事に参加した時、みなさんが毎回優しく声をかけてくださったことが、とても嬉しかったです」
 本人にとっても家族にとっても苦しい5ヶ月間でしたが、継続して「健康増進セミナー」に参加できたことが大きな支えとなり、力となりました。
 「次回からの健康増進セミナーは、受け入れ側でボランティアをさせていただきたい」と、娘自身が希望するまでに、心身ともに元気になりました。
 そして小学2年の息子も健康増進セミナーに参加し、家庭でも岡田式健康法を行なうことで、頻繁に発症していた喘息の発作が出なくなりました。以前に比べ顔色も良くなり、心身ともに健康になっています。
 このような体験を通して、岡田式健康法の浄化療法、食事法美術文化法のどれ一つも欠かせないことを、家族全員が実感しています。

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