毎日の食事、変わりましたか?

毎日の食事、変わりましたか? コロナ禍の中で食事と心身の健康との関係があらためてクローズアップされるようになりました。
 ある調査*1では、食事の際に13.6%の人が栄養バランスを考えるようになった、14.3%の人が免疫力を意識するようになったと回答しています。多くの人が自身や家族の健康を強く願っているのです。
 別の調査*2では、有機食品(オーガニック食品)を利用し始めたきっかけとして、22.6%の人が自分や家族が病気にならないためと答えています。さらなる健康を目指して、有機食品を食卓に取り入れてみませんか。
 
 (一財)MOA健康科学センターによる、腸内細菌叢(そう)の変化を調査した研究があります*3。有機農産物をほとんど食べていない男女18人を3グループに分けて、グループごとに「緑肥のみの自然栽培」「緑肥と牛ふん堆肥と米ぬかを用いた有機栽培」「緑肥と牛ふん堆肥と化学肥料を用いた慣行栽培」で作ったニンジンをジュースにして1日1回14日間摂取。
 各グループのふん便から腸内細菌のDNAを採取して調査した結果、慣行栽培のニンジンを摂取した人よりも有機栽培、自然栽培のものを摂取した人の方が腸内細菌叢の変化が大きかったことが分かりました。健康への影響や変化の意味合いを明確にするのは今後の研究の課題です。

*1 電通・食生活ラボ「新型コロナウイルス感染拡大における食生活の変化についての生活者調査」(2020年)
*2 農林水産省「有機食品等の消費状況に関する意向調査」(2019年)
*3 (一財)MOA健康科学センター加藤孝太郎研究員「自然・有機・慣行栽培ニンジンの摂取によるヒト腸内細菌叢の変化」(第10回岡田式健康法研究会発表)

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