岡田茂吉美術文化財団熊本支部などがおもてなし

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熊本県熊本市
女子ハンドボール世界選手権大会で茶の湯

岡田茂吉美術文化財団熊本支部などがおもてなし 2019年11月30日から12月15日にかけて熊本県内で開催された「2019女子ハンドボール世界選手権大会」のメイン会場で、岡田茂吉美術文化財団熊本支部と肥後古流、表千家、裏千家、武者小路千家の茶道流派が国内外の来賓ら約200人をもてなしました。
 
 期間中の4日間、VIP用ラウンジに国宝「紅白梅図屏風」複製とMOA山月光輪花のいけ花が飾られ、岡田茂吉の美に関する論文の英訳を展示。訪れた人に抹茶が振る舞われました。「花があると雰囲気が明るくなりますね」「紅白梅図屏風はMOA美術館で本物を見たことがあります」などの感想が寄せられた他、ハッサン・ムスタファ国際ハンドボール連盟会長も抹茶を味わい「大変おいしいですね。日本文化に触れることができてうれしいです」と述べました。蒲島郁夫県知事、大西一史熊本市長も茶席を訪れました。
 
 今回の茶席は、同年3月に同財団熊本支部の茶会に参加した県会議員の要望で企画され、県行政や県文化協会などの協力を得て実現しました。

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